誘導灯は火災など、緊急非常時に出口へと導いてくれる電灯です。
これは内部に照明や非常用バッテリーが付いており、夜間や暗い場所などでも常時光っているため認識が可能です。
しかし、電気代というランニングコストがかかったり、メンテナンスが必要なので、誘導灯から蓄光製品ステッカーに変更や導入されるケースが増えてきています。
ステッカーというと、自ら光ることができないため、夜間や暗い場所では認識することができません。しかし、蓄光製品の誘導標識では、日中の光や、照明の明るさを蓄えた光エネルギーを放出し自ら発光するため、暗闇の中でも一定時間(視認性は時間の経過とともに低下していく)光って見えます。その発光は強力な光ではありませんが、視認が可能なため、目印として有効なのです。
弊社が取り扱っている蓄光製品はステッカータイプとしては国内で初めて「高輝度蓄光式誘導標識」として「消防認定」を取得している商品です。 また、業界で初めて環境に優しいPETフィルムを使用した、貼るだけの製品ですので、簡単に施工して頂けることが特長です。
消防法施工規制の改正により、一部施設で高輝度蓄光式誘導標識が、誘導灯の代替品として使用できるようになったのです!
-改正の主なポイント-
平成21年12月1日施行:
条件を満たす小規模店舗などのあらゆる居室において「高輝度蓄光式誘導標識が誘導灯の代替品」として使用できるようになりました。
個室ビデオ店、カラオケボックス、インターネットカフェなどの個室を提供する店舗の床面付近に誘導灯または、「高輝度蓄光式誘導標識の設置」が義務付けられました。
平成22年9月1日施行:
大規模建物、地下街、地下駅舎などには60分作動の通路誘導灯もしくは、20分作動の通路誘導灯及び「高輝度蓄光式誘導標識を設置」しなければならなくなりました。
蓄光製品には明るさの単位にカンデラが使われています。
これは輝度のことで、光源がどれだけ明るく見えるかを表しています。
‥‥測定面から放射されている光の量のこと
定義:放射強度683分の1ワット毎ステラジアンで540テラヘルツの単色光を放射する光源のその放射の方向における光度(Wikipediaより抜粋)
ランニングコストがかからず、CO2排出もないステッカーは環境やお財布にも優しく、今後更なる需要があると考えています。